子育て心理カウンセラーの資格と仕事について

子育て心理カウンセラーは、子育てで悩んでいる新人ママさんたちを中心に助言・コーチングする資格です。ここでは、自治体や病院、教育機関などで役立つ子育て心理カウンセラーの資格の特徴や、資格取得者の体験談などについて紹介しています。

子育て心理カウンセラーとは

子育て心理カウンセラーとは、一般社団法人である「子育て心理カウンセラー協会」が主催する民間資格です。この資格は、適切な子育てに関する一定レベル以上の知識を持ち、かつ健全な子育てに関するコーチング、助言ができる能力を有することを証明する資格です。

ちなみに、子育て心理カウンセラーで言うところの「子」とは、0~18歳までを指しています。この年齢に起こりうる、様々な子育てに関する問題に対してどのように対処するのが適切か、専門カウンセラーの立場から親へ指導していきます。

一般的な心理カウンセラーは、日常生活や仕事に関する心の悩みについて相談に乗ったりしますが、子育て心理カウンセラーは子育てに特化して相談に乗る、カウンセラー資格です。そのため、同じカウンセラー資格の中では異質な資格と言えるでしょう。

子育て心理カウンセラーが活躍する分野

子育て心理カウンセラーの資格は、子育ての悩みを持つ親と接する機会のある方ならば、あらゆる分野や職種で役立つ資格です。

職種として、自治体の「こども課」(仮称)などで働く保健師があります。
子供課には、行政手続きとは異なる、市民からの相談が寄せられます。それらの中でも子育てに関する悩み、相談が多いのだとか。
そこで、子育て心理カウンセラーの出番です。初めての子供を持った母親は、子育ての相談に乗ってくれる人が家庭内にいなかった場合、多くの場面で子育ての壁を経験します。
そういったお母さんの相談相手として強い味方になってくれるのが、子育て心理カウンセラーなのです。
地域によっては、保健師が定期的に巡回を行っている所もあり、相談者からすると、役所職員が資格を保有しているので気軽に相談しやすいようです。

また、看護師の仕事でも子育て心理カウンセラーの資格は役立ちます。
病院の小児科や産婦人科に勤務する看護師の中には、子育てに関する相談を多く受けている方も多いと思います。本来の仕事とは異なるかも知れませんが、子育て中、または子育てを控えたお母さんたちの不安を解消する助言・コーチングができれば信頼が生まれ、コミュニケーションを深めるという形で看護師の仕事に上手く活かされていくでしょう。

そのほか、この資格は、保育園・幼稚園・小学校などの教育機関などで働く保育士や教師などにもおすすめです。
自身の子育て経験の有無に関わらず、子供の成長に携わる指導者として「普段どのように子供に接すれば良いのか」「どんな対応が良くないのか」などの疑問に適切にアドバイスが出来るよう、資格を取って能力を高めておくことが望まれます。

子育て心理カウンセラーの資格を取得するためには

まず18歳以上であることが条件です。通学または通信で同資格の養成講座を受講し、試験に合格すれば資格が与えられます。

試験内容は100問記述式で、試験時間は90分。70点以上で合格となります。
試験中はノートやテキストの閲覧が可能。授業の内容を十分に理解し、しっかりノートにまとめていれば合格します。

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