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このカテゴリでは、ユングやフロイトといった有名な心理学者の学説について、分かりやすく紹介しています。
心理学と言えば、特に精神科医やカウンセラーなどを目指す人でなくても、多くの人が興味を持つ学問です。大学の選択科目で心理学を選んだという人も多いでしょう。
人の心理はとても魅力的な研究対象で奥が深いもの。そのため、興味はあるけれど理解するのが難しい、授業を受けてみたけれどわからないことが多い、実用的ではないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、心理学を学ぶことは、ほかの科目と同じくらい、もしくはそれ以上に実生活で役立てることができてメリットの多い学問かもしれません。
まず、自分の性格を見直すきっかけとなり、理論的に物事を考えられるようになります。 心理学は、不思議なものを解き明かすようなあいまいな学問ではなく、統計学の一面も持っているため、グラフや統計処理を読むための訓練にもなるのです。
また、最も大きなメリットとして、相手の気持ちを読めるようになる、どういう行動を取るか予測できる、いやな相手ともうまく付き合えるようになるなど、「人間関係の改善」や「コミュニケーション能力を上げる」という、多くの人にとって悩みの種となる対人関係に生かせるようになるのです。
人の悩みを聞くのが上手になったり、的確なアドバイスを授けられるようになったりもするので、カウンセラーを目指す人には欠かせないスキルにもなります。
心理学を学ぶことは、自分の性格や他人との付き合い方の参考になることも多いメリットの多い学問なのです。
心理学を学ぶには、専門用語や理論を知るだけでなく、過去の著名な心理学者について知識を得ることが大きな助けとなります。
現在の常識となっているような心理学の知識は、偉大な賢人達によって研究され解明されてきたことですので、その歴史や心理学者を知ることで、学説の理解を深めて本当の意味で心理学を身に着けることができるようになります。
たとえば、世界的に影響を与えてきた著名な心理学者と言えば、まっさきにフロイトが思い浮かんでくるのではないでしょうか。『夢判断』などの著作でも知られる、世界で最も有名な心理学者です。
しかし、名前や学説などを知っていても、具体的にフロイトがどのような理論を提唱したか説明できる人はなかなかいないでしょう。
フロイトの学説を説明した本はたくさんありますが、専門用語や言い回しが難しく、読破しにくい、読んでも理解できないという壁が立ちはだかります。
以下のページでは、フロイトの学説について具体的にわかりやすく説明していますので、まずはそちらを読んでみることをおすすめします。
また、フロイトの次に有名な心理学者であるユングの学説や、最近になって日本でも注目を浴び始めたアドラーという心理学者についても詳しくご紹介しています。
アドラーは、フロイト、ユングと共に、世界の3大心理学者として位置づけられている人物です。
このカテゴリでは、世界の心理学研究の土台となっている代表的な学説をまとめていますので、初めて心理学に触れる人でも抵抗なく読むことができるでしょう。
心理学は、決して難しい学問ではありません。身近な例をイメージしながら、楽しく知識を身に付けていきましょう。
夢判断や精神分析学などで有名なフロイトの心理学について詳しく説明しています。
どんな行動にも「無意識」が働いているという学説を唱えて、「夢は無意識の現れ」であると提唱し、夢判断に力を注いだフロイトの学説や言葉の意味、おすすめ関連本などもご紹介しています。
心理学だけでなく、精神分析の医者としても活躍したフロイトの学説は、現代の心理カウンセリングにも活かされていますので、心理カウンセラーを目指す人にも欠かせない知識となるでしょう。
非常に著名な心理学で、そのすべてを理解するのは困難でさまざまな見解もなされていますので、まずは基本的な知識を得て、興味を惹かれたら関連本を熟読してみるといいのではないでしょうか。
「集合的無意識」の理論を提唱した心理学者、ユングについて詳しくご紹介しています。
ユングはフロイトとも親交が深く、心理学を語る上でこの2名を欠かすことはできないでしょう。フロイトの心理学を知るために、ユングを学ぶ人も少なくありません。
ユングの心理学では、すべての人類に共通する無意識にあるイメージを「集合的無意識」と呼んでいます。「集合的無意識」は東洋思想とも関連性が深く、日本人にも相通じるものが多いでしょう。
また、人間の心のパターンを分類した「タイプ論」も、心理学やカウンセリングを学ぶ上で理解を深める助けとなるものです。
人間の心理を知る一助となるよう、ユングについての知識を持つことで、新たな発見があるかもしれません。
精神学者として活躍し、近年になって日本でも注目され始めたアドラーについて詳しくご紹介しています。
フロイトの共同研究者でもあったアドラーですが、これまで日本での知名度は低く、2013年に発行された『嫌われる勇気』で学説が紹介されることで、注目を浴び始めた学者です。
その学説は、個人心理学とも呼ばれるような、個々の経験や行動に関した内容になっています。
フロイトの心理学は人の行動の原因の深層に無意識があるというものですが、アドラーはその真逆で、その行動の理由を過去に求めるというものです。フロイトの説と共に学んでいけば、両方の理解を深めるようになるでしょう。
アドラーの心理学では、劣等感やトラウマなど、現代の心理カウンセリングでも役立つ説を知ることができます。