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心理カウンセラーの仕事内容や職場、資格について知りたい!

心理カウンセラーは、心理学の専門知識を活用して心の悩みを緩和していく仕事です。

ここでは、そんな心理カウンセラーの詳しい仕事内容や必要な資格などを紹介します。

心理カウンセラーは3つの技術を駆使して心のケアを行う

心理カウンセラーは、傾聴・心理分析・心理アセスメントといった3つの技術を用いてクライアントの心のケアをします。

それぞれの技術について詳しく見てみましょう。

クライアントの話に耳を傾ける「傾聴」

心理カウンセラー「傾聴」は、心理カウンセラーの基礎的な技術の一つで、クライアントの言葉に耳を傾けながら、しぐさや声の調子などから気持ちを推し量るものです。

カウンセラーはクライアントの話に賛成も反対もせず、ただ、クライアントの言葉に耳を傾けます。

心理カウンセリングを始めたばかりの頃は、ほぼ傾聴だけでカウンセリングが終了することも珍しくありません。

クライアントの心理状態を探る「心理分析」

「心理分析」は、その名の通り心理学の知識を生かしてクライアントの心理を分析することです。傾聴はクライアントが話すままに任せる方法なら、心理分析はクライアントも気づいていないような心の状態を分析する方法です。クライアントに質問をしながら、心理状態を確認をしていきます。

クライアントの情報を集める「心理アセスメント」

「心理アセスメント」は、カウンセリングのために前もってクライアントの情報を集めておくことです。ロールシャッハテストなどの心理検査を用いることもあります。心理アセスメントにあたる際は、クライアントの心を疲れさせないよう注意を払うことが大切です。 多くの場合は、これらのカウンセリング技術を組み合わせて、クライアントが抱える心の悩みを緩和します。

心理カウンセラーが働く場所を見てみよう

では、心理カウンセラーは具体的にどのような場所で働くのでしょうか。

病院やクリニック

精神病院や心療内科では、臨床心理士、認定心理士などの有資格者が働いています。患者さんのカウンセリングが主な業務内容です。

公的機関

以下のような公的機関でカウンセリングを行います。

  • 児童相談所
  • 保健所
  • 精神保健福祉センター
  • 家庭裁判所
  • 少年院
  • 刑務所
  • 国立・公立病院

この場合は、

  • 心理系大学を卒業していること
  • 公務員試験に合格していること

が就職の条件になります。

公的機関で働く際に取得しておきたい資格は、

  • 臨床心理士
  • 認定心理士
  • 精神保健福祉士
  • 社会福祉士

などがあります。

企業

企業内で、

  • 業務の中で感じる不安感
  • うつ的な症状

といった問題を抱える従業員に対してカウンセリングを行います。

この場合は、産業カウンセラー・臨床心理士などの資格が必要です。

学校

学校で、生徒や学生に対してカウンセリングを行います。

  • いじめ
  • 家庭問題
  • アカデミーハラスメントの相談
  • 就活サポート

といった多岐にわたる相談に対応するため、臨床心理士の資格が必須になります。他にも学校心理士の資格を持っていると役立つでしょう。

心理カウンセリングルーム

心理カウンセラー個人が開業することの多い「心理カウンセリングルーム」ですが、そこに勤務する心理カウンセラーもいます。ひきこもりやニート、いじめ、職場でのハラスメントなど、様々な悩みを抱える人々に対してカウンセリングします。

また、災害や事故の後には、期間を定めて被災者の心のケアをすることもあります。

心理カウンセラーの資格は数多く存在する

心理カウンセラー資格 認定団体
メンタル心理カウンセラー、上級心理カウンセラー
(メンタル心理カウンセラーの上位資格)
日本能力開発推進協会 (JADP)
メンタルケア心理士 医療福祉情報実務能力協会
ケアストレスカウンセラー 職業技能振興会
臨床心理士 日本臨床心理士資格認定協会
学校心理士 学校心理士認定運営機構
臨床発達心理士 臨床発達心理士認定運営機構
産業カウンセラー 日本産業カウンセラー協会
認定心理士 社団法人日本心理学会

「カウンセラーになるのに、こんなに資格が必要なの!?」と思った方も多いのではないでしょうか。でもご安心ください。「カウンセラー」として働くのに、資格は必要ありません

実のところ、心理学やカウンセリングに関する公的な資格はこれまで存在しませんでした。ですので、カウンセリングをする人は「人の役に立つ」ことができればよかったのです。(証券会社なども証券外務員資格でなければ行えない業務がありますが、これも民間資格です)

しかし近年では、大人のうつ病や子供の不登校など、心の問題が社会問題と化してきています。

こうした実態に応えるべく、厚生労働省は、2015年に”日本初”のカウンセリングの国家資格である、「公認心理師」を公布しました。

国家資格ができるといっても、「心理カウンセラーとして働くために資格を取らないと」と焦る必要はありません。「公認心理師」はただの独占名称というだけですので、これまで通りカウンセラーに資格は必要ありません。活躍してきた「臨床心理士」や「産業カウンセラー」などの資格も、立場を揺るがすことはないでしょう。

このほかにも、心理カウンセラー資格は数多くあります。心理カウンセラーの資格を取得する時は、「どのように働きたいのか」を考えて慎重に資格を選びましょう。

需要が高まる心理カウンセラーの仕事

近年、様々な場面で心のケアが重要視されるようになっており、心理カウンセラーの職業的な立場や待遇も向上しています。心理カウンセラーの仕事は今後ますます注目され、給与面にも反映されることが期待されます。

しかし、それと同時に資格取得のハードルも高くなるでしょう。

需要が高まる心理カウンセラーの仕事

近年、様々な場面で心のケアが重要視されるようになっており、心理カウンセラーの職業的な立場や待遇も向上しています。心理カウンセラーの仕事は今後ますます注目され、給与面にも反映されることが期待されます。

しかし、それと同時に資格取得のハードルも高くなるでしょう。